子ども手芸教室（調布市国領町）：SSブログ

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2019年05月31日｜ 2019年06月05日｜2019年06月06日ブログトップ

素数でごめん！　[生徒さんの作品ギャラリー]

ブログアップが遅れましたが、6月のお楽しみワークショップが始まっています。

スタートは日曜日の午後、5年生3名が来てくれました。
1人はワークショップ常連さんですが、あとの2人はそのお友だちで初めての生徒さん。
新しい生徒さんが来てくれると、とても嬉しい反面、どんな子かな？と講師もドキドキです。
何でも自分でやりたい子、苦手意識が強い子、飾りなどを決めるのに時間がかかる子…。
1人1人の子どもたちが、楽しくレッスンを受けられ、完成の達成感が味わえ、学んでほしい最低限のポイントが身につけられるよう、お子さんの個性に合わせてレッスンを進めています。

なんと仲良し3人組は、イニシャルが全員「R」！
クロスステッチは全員初めてで、「難しそう！」「こんなの絶対できない！」と口々に言っていましたが（笑）　無事に2時間かからずに作品が完成しました。

翌日、1人の生徒さんのお母さまからお電話いただいて。
帰ってから、「楽しかった！　また行きたい！」とチャームをお家の中でずっと持ち歩いて、写真を撮ったり大興奮だったそう。そんなに行きたいなら…ということで、レギュラークラスのお問い合わせをくださったのでした。あいにく満席なので、空席待ちをしていただくことに。すぐによいお返事を差し上げられず恐縮ですが、喜んでもらえたと聞いて、とても嬉しかったです^^

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火曜日は、こちらも5年生3名。レギュラークラスのお楽しみワークショップを行いました。
学校で家庭科がスタートしている3人。
玉結びと玉どめを練習布を使って練習しているそうです。
スイカやイチゴの絵がプリントされた布に、玉結びと玉どめで「種」を作っていくのだそう。
↓練習布の画像が出ているブログを見つけました。なるほど、こういうので練習しているのね。
http://kagiyas.hatenadiary.jp/entry/2017/07/05/172326
お楽しみワークショップでは玉結びと玉どめは、表から見えないよう生地の裏から表に針を出すのがお約束。いつもの癖で、「種」を全部生地の裏につけてしまった…という生徒さんもいました^^;

こちらもクロスステッチは全員初めて。
「私、これ向いてるかも〜！」とニコニコで取り組む子もいました。

刺しゅうが終わったら、周囲にビーズを縫いつけます。
なぜか多色使いにしたがる子ばかりで。。。
今回の作品、直径4ミリのビーズをぐるりと周囲に縫い付けるとちょうどビーズは23個必要なんです。

「最初に残念なお知らせです。周りのビーズは23個なので、2色を交互にしたくてもピッタリになりません」
「えーっ」とブーイング。
「じゃ、3個ずつ交互なら？」
「1個4個なら？」
紙に鉛筆で○を書いて、配色の計画を立て始める子も出てきました。

「素数なの！　無理だからゴメン！」
…と言っても、小学生には伝わらず（笑）

どうしても交互にしたい子は、きも〜ちゆとりを持たせてビーズを刺して、22個で1周させよう！と説得。しかし、なんだかんだ言いながら、刺しているうちに思わぬ隙間が開いたり、間違えて縫い付けたりして…、完成する頃にはどうでもよくなっている子どもたちなのでした（笑）