棒針編みも始めます。

教室のオープンから来てくれている生徒さん。
かぎ針編みの作品を一定レベルまで作れるようになったので、次回から棒針編みのレッスンをスタートします。

まずは、「一般的な作り目」と「表編み」でガータ編みのミニマフラーを作り、棒針に慣れたいと思います。
参考作品の使用糸は、パピーの「ボットナート」65g。使用針は8号2本棒針です。

ストレートヤーンですがカラフルなネップが入っていて、単純な編み地でもかわいらしく仕上がります。初心者の練習用ですので、モヘアのような毛足が長いものや、スラブヤーンのようにボコボコした節（ふし）の入ったものは避け、まっすぐな糸を選ぶとよいと思います。
生徒さんは、毛糸購入の参考にされてくださいね。

「あ！かわいい！」と思ってサンプル制作用に購入した「赤」は、今シーズンは廃盤のようです（泣）
残念！

こんな作品をつくります。

教室では、かぎ針や毛糸の持ち方から、くさり編み、細編みといった基本の編み方を、作品を作りながら学んでいきます。毛糸や飾りは、教室のたくさんの素材の中から、お子さんの好きなものを選んで作っていただけます。


一番最初に作るのは「お花のヘアゴム」。もっとも基本の編み方「くさり編み」を練習します。全く初めてのお子さんも90分のレッスンで完成できます。お花が1個になるか3個つけられるかは、お子さんのやる気次第^^


「くさり編み」で、ひも状のものが編めるようになったら、今度は平面にチャレンジ。
ちいさなリボンのヘアアクセサリーを作りながら「細編み」を覚えます。


「細編み」の練習として、レッスンで使うピンクッションを作ります。表と裏。正方形を2枚編むのは、生徒さんにとっては最初の難関。子どもたちからは「恐怖のピンクッション」と呼ばれています^^

↑のように、少しずつレベルアップしながら進めていきます。
制作する内容や順序は、季節やお子さんの進度によって変わることもあります。
教室では、2年生の秋にスタートしたお子さんが、4年生の冬に編みぐるみを完成させました。